G-V8MZMRF0VC 婚活の割り勘問題【男女別の立場から考える】婚活のすすめ
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婚活の割り勘問題【男女別の立場から考える】

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初めてお見合いをする時やその後のデートの支払いをどうするか悩む人から質問を受けました。

食事に行くときの食事代は全額支払った方がいいのかな?

結婚相談所のスマリッジの質問コーナーはお茶代の支払いについて原則割り勘でお願いします、と書かれています。

実際にお会いした人がどうだったか、周囲の婚活事情から結論をまとめました。

結論
  • 男性側が支払う方が、心象が良い傾向にある
  • 次のデートにつながる可能性が高まる
  • お互いの金銭面の価値観は後々確認した方が良い
  • 払ってくれない男性が自分にダメな人、というわけではないと知っておく
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婚活における女性の現状

男性に向けて婚活女性はどういう状況かいくつかまとめました。

割り勘問題が婚活に与える影響

友人A

千円でも払ってって言われたら今後ないなって思う。

友人B

ご飯に行ったら全部払ってもらいたい。

婚活経験のある友人達はこのように言っていました。

ちなみに二人とも相当な美人で美意識も高く、かなりモテてる人達です。

私はお見合い時の支払いは、割り勘で対応していました。

男性がお見合いのたびに毎回支払っていると負担が大きすぎると感じていたからです。

割り勘に全く抵抗がない人もいるので、個人差が大きいですが、意見を聞くと男性が支払う派の意見は婚活中に圧倒的に多くみられました。

男性に向けて【支払いをしてもらいたい女性の本音】

男性側が支払いを負担するかどうか、女性の懐事情や傾向についてまとめました。

  • 女性の平均年収は男性より低い傾向にある
  • 婚活アプリや結婚相談所を何社か併用しており金銭的に余裕がない
  • 上記に加えコンパや紹介などで婚活にお金がかかっている
  • 基礎化粧品代、美容院代、化粧代、服代など男性よりお金がかかっている

女性は身なりを整えるのに、時間とお金がかかります。

特に化粧品代や美容院代は毎月数万円かかる人もいます。

状況をさらに深掘りしてみます。

女性の平均年収は男性より低い傾向

国税庁の民間給与統計調査から日本人の男女の平均給与は下記の通りです。

 平均給与を年齢階層別にみると、男性では年齢が高くなるに従い平均給与も高くなり、50~54歳の階層(707万円)が最も高くなっているが、女性では年齢による較差はあまり顕著ではない 。

平均給与/国税庁

女性の平均給与は企業規模や業種別で差はありますが、低い傾向にあります。

年齢によって男性は上がる傾向がありますが、女性はあまり差がないという結果が出ていました。

私の仕事も年齢とともに給与は多少上がるけど、年に数千円位なので変化がほとんどないよ。

女性の毎月の化粧品代

美容代(化粧品・美容院・美容外科・美容サプリを含む)についても調査したところ、1カ月の平均使用金額は、独身女性が1万688円、既婚女性は8,782円と、全体では9,407円という結果に。

女性が化粧品に使う平均額は月4,576円 – 年収によって違いはある?/マイナビニュース

一般女性の美容代はサイトの集計によりますが、月に4,500円〜1万円と書かれており、マイナビニュースは月に約1万円との結果でした。

私の毎月の化粧品代は基礎化粧品の方が高く、基礎化粧品代だけで月に大体12,500円かかっています。

コスメは月に1回1,000円〜6,000円ほどのファンデーションやリップなど購入するため購入しない月もあります。

美容院は2か月に1回位カットに行ってるよ。

月に換算すると2,200円髪にかかっているよ。

カラーやパーマをすると1回に1万円〜2万円かかります。

これにネイルケアやまつ毛エクステなどすると、さらにかかります。

以前読んだ本の中である著者の方が言っていました。

女の人はお金がかかっているから、それを男の人は知っておく必要があるよ。

女性にはお金がかかっているから、お金を払う必要があると言っているわけではありません。

この状況を知ると、友人達の言葉に共感される人も出てくるのではないでしょうか。

婚活における男性の現状

女性に向けて男性の状況をまとめました。

経済的に余裕がない場合

婚活をしていると様々な業種、年収の方がいると驚きました。

お見合いの釣書に自営業の人や、事業を始めたばかりの人は年収は150万円位の人もいます。事業をしている人は見えない部分があるため実際の収益がわからない人もいました。

年収300〜5000万以上の方に申し込まれ、幅広い業種の方がいました。

男性は年収400〜600万円くらいの人が多い印象だよ。

婚活をして初めていろんな業種の人、年収の人と接点を持つようになったよ。

相手の経済的な所を考えて付き合うようにすると、よほど余裕がある収入の方でないと男性側に全て金銭的負担を要求するのは難しい時代たと感じます。

婚活サービスを併用している

女性に限らず、結婚相談所やアプリを併用している男性は多くいます。

結婚相談所の写真とアプリの写真が全く同じ人をよく見かけました。

アプリは女性は無料のところも多いですが、男性は金額がかかるところが多いです。

代表的な婚活アプリの月会費を男女別で表にしました。

女性の方が安価だったり、無料の場合があるよ。

結婚相談所と併用している男性は地味に負担になっていそうだね。

新しい業種・転職などにチャレンジしている

転職したばかりや、試験の勉強中など何かにチャレンジしている婚活男性にもお会いしました。

資格を取るのに何かのサービスを利用している、ビジネススクールにお金を費やしているなど、何かと投資をしている場合があります。

男性で仕事を追いかけているとそれだけでかっこよく見えたりしますが、お金の面では苦労している場合もあります。

チャレンジ中でお金がかかっている場合はこちらも金銭的に負担がかからないようにしようと思ったよ。

遠方から来てくれる場合

新幹線に乗ってお見合いに来てくれる方がいました。

収入面では私よりも十分ある人でしたが、時間とお金をかけて来てくれていたためその場合はこちらが全額払うよう言いました。

最終的に割り勘になりましが、自分が払うつもりだったと最後は謝られてしまいました。

その方は熱意が強くて、応えられないと思ってお断りしたよ。

遠方から交通費がかかっている場合は、男性側から来てくれる場合が多かったのでその時も男性側に全部負担にならないよう配慮は必要かと思います。

まとめ

男女の視点から婚活時の割り勘問題を考えてみました。

割り勘で「脈なし」や「最悪」の烙印をつけるのは、もったいないです。

お互いの経済状況や価値観のすり合わせが必要なため、それだけで「なし」と決めつけてはいけないと思います。

仲を深めながらお金の問題について話し合える相手を見つけていきましょう。

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ABOUT ME
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ライフアシスタントの公認心理師・看護師。 結婚相談所は5社、婚活アプリは5社利用経験あり。 婚活で悩んでいる看護師に向けて体験をとおして、良かった点や役に立つことをブログに載せています。
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