婚活中にどんな人がいいかわからなくなったあなたへ【自分をまず整える】
婚活してると、どんな人がいいかわからなくなってきた・・
婚活中に自分がどんな人と一緒にいたいと思っているのかわからなくなった、という経験はありませんか?
- 理想の人を書き出してみる
- 自分のなりたい未来を書き出してみる
悩んだ私は婚活に関する本を何冊か読みました。
実際に思いつく限り書き出してみました。
もしくは相手に出会える場所に行こう、とお見合いや婚活パーティーに積極的に出かけるよう勧めるものもあってそれに従って行動してきました。
とにかく行動が大切、と思ってがむしゃらに出会いの場に行くようにしていた時期があったよ。
お見合いや婚活パーティーに行くとやり切った満足感はあるのですが何も残らない、という不毛感を感じていました。
これでは自分は相手を見つけられないと思い、結婚や相手に求めているかわからなくなった時に、この本を読んで目的がクリアになりました。
婚活を始める前にまず自分を深堀りしよう。
婚活の前提となるからぜひ取り組んでみてね。
婚活前にまずは自分を知ろう
相手がどういう人がいいか、外側に意識を向けがちなのが婚活ですが、まずは自分自身を見直し、整えていくのがとても大切です。
自分で選択できる状態か?
ありのままの自分による選択をしてこないと、自分で選択するという思考が低下していきます。婚活で「どんな人がいいの?」と訊かれてもぱっと思いつかず、「素敵な人」や「価値観が合う人」など曖昧に返してしまうようなら要注意です。 70/227
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
自分の選択を周囲の意見に合わせたり、やってみたいと感じる経験を理由をつけてしない、など自分の本来の気持ちに合わない行動を続けると何が自分が求めているかわからなくなり、選択する力が弱くなると感じます。
小さい時はやってみたいと明確だったのに、大人になると色々と考えてしまって本当に求めるものかわからなくなったりするよ。
大人になるとたくさんの経験をするので、何かを選択する時にしがらみが増えてしまいます。
「どんな人がいい?」と聞かれてパッと答えられない場合や、年齢や年収など数字で答えられるものを自分に合う判断材料にしている場合はここから先をぜひ読んでください。
自分の感覚にふたをしていないか?
自分の楽しい、嬉しいなどの感情を見て見ぬふりをして、感じないように過ごしていると感情に鈍くなってきます。
茹でガエル現象と似ていますが、蛙は水の状態から茹でられて、熱くなってきても、気づかないふりをしていると、最後には茹で上がってしまい、お湯から出られなくなります。
変化に気づかず、自分が感じている感情に鈍くなると茹で上がっていると気づかずに、そのままそこにい続けてしまいます。
変だな、悲しいなどの感情もちゃんと自分で気づいていこう。
どうやって自分の選択する力を戻していくか
自分の選択に自信を持てますか?
もし持てないなら、自分の感情にふたをしてきたのかもしれません。
どうしたら自信を持って選択できるようになるか、見直していきましょう。
自分の感情を丁寧に感じるようにする
モンモンモヤモヤしたり違和感を感じたりする感覚は、「ありのままの私を大切にできていないよ」という自分の魂からのメッセージなのです。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
大人になるとモヤモヤする感情が湧いても
しょうがない、なんとかしよう、と流せるようになっていきます。
ストレスを感じないように流すのも大切だけど、これを続けると婚活で求めるものがわからなくなってくるよ。
モヤモヤを感じたら、まずは自分はこういう経験はしたくないんだ、と気づいてあげるようにしましょう。
自分が何が好きで、嫌いかを知る
自分が感じていることを自分自身がちゃんと受け取れ、自分が本当はどうしたいのかということがわかる状態です。
駄目だなと思う自分も、いいなと思う自分も、同じように「全部含めてそれが私」として受け入れられる状態。そして、他人や世間の価値観ではなく、私が感じたことが私の正解だと信じられる状態です。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
こんな状態になれば、自分の求めるものにはっきりと答えられる状態です。
著者はこれをありのままの自分に戻る、と表現しています。
がむしゃらに相手を探しに行くよりも、まずはこうした状態に自分を持っていってから出会いの場に行く方が幸せになれる、と感じたよ。
自分の感情にふたをせず、選択に自信を持てるようになれば自分が心地いいと感じる人を見つけられるでしょう。
実際に本に書いてある自分に向き合う作業をやってみた
ここに書いている内容は実際に取り組んだ一部ですが、特にためになったと思う所を書き出しました。
私のいいと思うところと駄目と思うところを書き出してみる
自己肯定感という言葉がありますが、私が思う「自己肯定感が高い」状態というのは、自分がどんな状態であっても関係なく、「私は私」と当たり前に思える状態です。
実際にこの本に書いてある内容をすると1日かかりました。
いいと思うところと駄目と思うところを書いて、最後はそこに花丸をつけて両方認めましょう、というものです。
ダメなところを書き出すとダメって思ってるだけで、判断してるのは自分なんだと思えたよ。
自分を全部受け止めてはじめて婚活はスタート地点に立てます。
婚活を始める時点で
自分を良いと言ってくれる人なんているのかな・・
こんな風に心の底で自分の価値を低くみて、ネガティブに感じながら活動をすすめる人も多くいるでしょう。
自分を受け入れている人と、自分にダメ出しをしながら婚活する人とでは結果が違ってきます。
自分の好きを掘り下げる
自分が何が好きで、どんな時に楽しさや幸せを感じるのか、そしてどこに楽しさや喜びを感じるのか掘り下げてみましょう。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
- ゆっくりと自分のペースで過ごす時間
- 綺麗な景色を見ること
- 価値観の合う人と話し合うこと
- 旅行
- 歴史のある建築物を見ること
実際に書き出した一例ですがこれ以外にも思いつく限り書いて、自分が何に喜びを感じるのか自分を知る作業をします。
自分自身で自分を満たす
大切なのは、心の幸せタンクを誰かに満たしてもらおうとするのではなく、常に自分で満たしていくことです。「自分で自分を満たす」ということです。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
自分の好きを掘り下げたら、それを実践して自分を満たすようにしていきましょう。
お金や時間をかけずに、普段の日常で取り組めるものもあります。
どんな物事が心が喜ぶのかを知る作業です。
ネガティブな気持ちは認めて昇華しよう
ネガティブな感情は持ってはいけないものではありません。
人間の自然な感情なので、それを感じたら自分が嫌がっていると受け止めてあげましょう。
ネガティブな感情を手放す方法が書かれています。
ネガティブな気持ちを昇華させていく方法
- 今感じている感情を書き出す
- 寄り添ってあげる
- 気持ちや望みを書き出す
- 次に発するエネルギーを書き出す
ノートに書き出して、自分の感情と向き合ってみたよ。
エネルギーを書き出す、というとスピリチュアルに感じる人もいると思いますが、自分の中で怒りや悲しみが充満していると、周囲に伝わるものです。
なんとなく機嫌が悪いな、怒っているな、と周囲に伝わるのと同じ。
ネガティブな感情は自分の望みと正反対のものが現れているので、実際に自分が望むものを認識しやすくなります。
望むものを手にして喜んでいる自分の感情はどんなエネルギーを出すのか考えて、ノートに書き出しました。
自分が望むエネルギーを出せるようにできることから、行動して行こう。
自分にネガティブなインパクトを受けた出来事を見直す
婚活中にうまくいかない経験をすると、過去のトラウマが蘇る人もいるでしょう。
ブロックやトラウマは、その時に自分がそうとらえただけのもので、いいも悪いもありません。もし「この価値観は望んでいないな」と思ったら手放していいのです。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
ノートにネガティブな感情を持った経験を書き出して、どんな価値観をその経験から持ったか見直しました。
その時に感じた価値観と今状況を見直して、自分で与える新しい価値観はきっと違うはずです。
本に書かれている中で一番難しい部分だったけど、過去にうまくいかなかった経験を見直して、自分にダメ出しをするのはやめようと思えたよ。
自分軸で理想のパートナーを探そう
本には今まで書いた内容以外にも自分を見つめ直す方法が書かれていて、婚活を始める前にやっておけばよかったと思うものばかりでした。
今から婚活をする人には遠回りに感じるかもしれませんが、まずは自分を知るためにやってみるのをお勧めします。
理想のパートナーを明確にする
どんな人と人生を歩みたいと思うか条件を身長や年齢など数字の条件が書かずにランダムに思いつく限り書いてみるよう勧めれています。
今までも条件を書き出していましたが、そこには身長や年収など数字でわかるものも含まれており、本当に自分が望んでいる内容よりは世間一般的な価値観を反映しているものが多かったです。
ここまで自分の感情を見直して、パートナーに求める内容を書き出すと、今までのような数字は必要ないと思ったよ。
実際に私が書き出した内容です。
理想のパートナーの条件
愛情深い、尊敬できる、優しい、家族を大切にしている、友人がいる、楽しんでいる仕事がある、物事に興味を持っている、人生を楽しんでいる、新しいことを学ぶ姿勢がある、自分を大切にしている、人の悪口を言わない、人の意見を聞くことができる、みなりに気を遣っている、ポジティブ 周りに配慮できる、言葉を大切にしている、柔軟な考えができる、人に何を与えられるか考えている
ランダムに書き出して、最終3つに絞りました。
- 愛情深い人
- 学ぶ意欲がある人
- 人生を楽しんでいる人
いくつかの似たような内容はまとめて、この3つで相手を探そうと思いました。
そうすると婚活でどんな人がいいかわからない、という悩みはなくなりました。
職業は〇〇がいい、年齢は±2歳くらいまで。
友人でこのように条件を決めて探している人もいます。
これが間違いとは言いません。
ただ私はこうやって探してもいい相手を見つけられそうになかったのです。
自分の中で探す相手の基準がはっきりしたので、相手に出会った時にどこをみたらいいか明確になりこの本のワークをやってよかったと思いました。
自分を味方につけよう
自分の求める像がはっきりしたら
- リラックスしているときにこうなったらいいなあというイメージをする
- 眠る前や起きた直後にいいイメージをする
- こまめに日常的に浸透させる
- 楽しむ気持ちで浸透させる
こういったイメージを持つと普段から幸せなオーラが出ます。
自分が放つエネルギーは、幸せな結婚を目指すうえでの肝になります。
できるかぎり自分の理想をイメージし、全方位でエネルギーを出すことを意識しましょう。最初はこまめに意識するのが大切です。
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
婚活をする前からこうして自分を知って、深めてから取り組むと望むものが明確になり、限られた時間を有効に使えるでしょう。
そして婚活中のストレスを少しでも減らして、楽しみながら相手を見つける方法になると嬉しいです。
まとめ
幸せ美人を目指す
最短でプロポーズされる私になる方法/山田愛子
この本に最後に書かれていて印象に残った言葉です。
自分の強みを知る、ストレングスファインダーというサービスを受けた経験がありますが、それに似ていると思いました。
まずは自分を知る、自分の状態を整える、そして出会いに行く
この順番を間違えると、闇雲に出かけて出会いに行って、疲弊して婚活に良い印象を持てなくなる、という負のループになってしまいます。
婚活をこれからする人も、すでに頑張っている人も、自分を知って良い相手を見つけられるよう応援しています。